初心者のための小説の書き方!プロットは「5W1H」がオススメ

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こんにちは。
【小説×歌×朗読】中心に活動している「SSQuest」の首領・雪花です。

「小説を書きたいけど、どう書いて良いかわからない」
「書き始めたけど、途中で話が止まってしまう」

初めて小説に挑戦する方や、小説を書くことが難しいと感じている方は、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。

初心者にありがちな失敗は、「事前準備をせずに小説を書いてしまうこと」

小説は、事前準備が大切です。

この事前準備をしっかりすることで、小説を最後まで掛ける率は、ぐっと高くなります。

今回は、小説を書くための事前準備……「プロット」についてお話いたします。

 

第一弾はこちら

初心者のための小説の書き方!とにかくネタをメモしよう!

 

「プロット」って何を書けばいいの?

「プロットを書け」と言われても、そもそも「プロットって何を書けば良いの?」という疑問を持つと思います。

「絶対にこう書かなきゃ行けない!」ということはありませんが、次の項目を考えていくとわかりやすいです。

  • いつ(時代)
  • どこで(世界観)
  • だれが(登場人物)
  • 何を(目的)
  • 何故(理由)
  • どのように(方法)

すなわち、「5W1H」。上から順に決めていく必要はありません。私の場合、まず「何を(目的)」から決めています。

それでは、私がどのようにプロットを書いているか、具体的に例も見せつつ、ポイントをご紹介します。

プロットのポイント・書き方

「何を(目的)」はしっかりと決める。

 

その小説は「何をする」話なのか?という部分です。

お話の根幹ですね。
話を書いている途中でずれそうになった時、「何を(目的)」が決まっていれば、それに向かって軌道修正ができます。

私も最初は話の目的のみ決めていました。

執筆中の小説「魔王を倒したら魔王になった勇者と異世界JK」は「魔王(元勇者)の名前を呼ぶ」ことが目的です。

それが決まれば、あとは「魔王(元勇者)の名前を呼ぶ」ために、ヒロインである異世界JKがどう動いていくかを描くようになります。
「魔王(元勇者)の名前を呼ぶ」ことが目的でありゴールとなりますので、異世界JKの行動はそのゴールに向けてのものとなります。

当初のプロットと少し違う流れになってしまう……ということも書き進めていくうちに出てくるかもしれませんが、目的さえぶれなければ、お話も根幹から揺らぐことはありません。


お話を書く際は、常にこの「目的」を意識しましょう。

 

いつ(時代)どこで(世界観)を決める

 

「いつ(時代)」と「どこで(世界観)」は似たような感じですね。

「いつ(時代)」は、現代の話なのか、近世、中世、古代、神話時代など……。自身が書こうとしているお話はどの時代かを決めます。

ファンタジーな舞台であっても、どの時代に近いのかを決めておくと、話を練っていくときに参考にしやすいです。

「どこで(世界観)」は、現代の話であれば、例えば「日本の東京都」でのお話と決める。ファンタジーな話であれば、「○○という世界の○○という国」での話、など。

○○は、自身で考えた街などの名前でOKです。

 

誰が(登場人物)を決める。

StockSnap / Pixabay

 

続いて「誰が」です。

こちらは登場人物の設定を決めていきます。

主人公やヒロイン、そのほかの主要人物など。主な登場人物の設定を作り込んでおくと、小説を書き進めていく際にぶれないので、

「あれ?○○ってこんなキャラだったっけ?」

ということを防げます。

細かく設定する必要はありません。

例えば、

・少女
・高校2年生(17歳)
・両親と3人暮らし
・猫が好き

など、簡単なプロフィールでも大丈夫です。

 

何故(理由)を決める。

 

こちらは「動機」ですね。

色んな「何故」を詰めておくとお話に深みが出ますので、重要な項目です
「何故」を単品で考えるよりも、話を考えるにあたり意識をした方が良いこと、になります。

例えば、上述した通り、私が連載している話の目的は「魔王(元勇者)の名前を呼ぶ」でした。

では、「魔王(元勇者)をの名前を呼ぶ」のは「何故」でしょう?
「何故」を詰めていくと、以下のように考えていくことができます。

「名前を呼ぶと魔王が人間に戻る?」
→何故、名前を呼ぶと人間に戻る?
→「名前」が持つ力?それとも神様が魔王を哀れに思って与えた慈悲として?
→慈悲だとしたら、何故神様は魔王に慈悲を与えた?
→etc

このように、作り込みがしやすくなります。

もし話を作る最中に行き詰まってしまったら、こうして「何故」を考えるのもひとつの解決策でしょう。

 

どのように(方法)を決める。

 

「どのように(方法)」は、「目的」を「どのような方法」で達成するのか、を考えていきます。

例えば、「魔王を倒す」ことが目的だとすると、「魔王を倒す方法」を考えます。

それは、勇者が地道にレベルアップを重ねて魔王より強くなることかもしれないし、強い仲間を集めて協力して倒すことかもしれない。

ここが決まると、ストーリーの大筋が見えてくる筈です。そのため、小説をより書き進めやすくなるでしょう。

 

まとめ:5W1Hでプロットを書こう

いかがでしたか?

必ずプロットを「5W1H」で考えなければならない、ということはありませんが、小説のアイディアを固めていくには良いツールになります。

「5W1H」とは

  • いつ(時代)
  • どこで(世界観)
  • だれが(登場人物)
  • 何を(目的)
  • 何故(理由)
  • どのように(方法)

です。

小説を書き出す前にプロットを書いておけば、途中で書き進められなくなる、という事態も避けやすくなり、また、より深みのある小説となります。

ぜひぜひ、参考にしてプロットを書いてみてくださいね!

ちなみに、今回のお話が例として挙げた「魔王を倒したら魔王になった勇者と異世界JK」はこちらです。
「魔王を倒したら魔王になった勇者と異世界JK」

それでは、最後までお読み下さりありがとうございました!