こんにちは。
【小説×歌】中心に活動している創作プロジェクト「SSQuest」の首領・雪花です。
「目標」や「目的」といった言葉は、過去にも、そしてこれからも何度も耳にすると思います。
そして、自身でも使うことがあるでしょう。
しかし、その二つの言葉の意味を正しく理解し、正しく使うことができているでしょうか?
「『目標』と『目的』は同じ意味じゃないの?」
「今までなんとなくで使っていた」
といった方も多いのではないでしょうか?
実は、私自身、「目標」と「目的」は、文脈等で使い分けがされる類義語だと思っていました。
そこに明確な違いがあるとは思ってなかったんですね。
(なんとなくで使っている言葉って、きっと沢山あるのだろうなー……)
でも、ふと疑問に思って調べてみると、「目標」と「目的」には明確な違いがありました。
今回は、「目標」と「目的」の意味、そして使い方をご紹介します。
もくじ
「目標」と「目的」の意味とは?
「目標」とは……
「目的を達成するために設けた具体的な手段」
「目的」とは……
「最終的に成し遂げる事柄であり、目指すゴール」
です!
「階段」をイメージすると理解しやすいと思います。
階段の一番上が「目的」……つまり「ゴール」です。
そして、一番上を目指して上がっていく段が「目標」です。
私たちが何かを達成するには、具体的な行動が必要ですよね。
例えば、あなたがゲームを買いたいとき、そのゲームを買うまでには、以下のような行動が必要でしょう。
「バイトをして○円貯める」
「節約のため、毎日自炊する」
等々。そして、その行動を経て、「ゲームを買う」という目的を達成するわけです。
つまり、
ということですね!
具体的に、「目標」と「目的」はどのように使うべき?
さて、「目標」と「目的」の意味がわかったところで、実際に使ってみましょう!
インプットの次はアウトプットだ!!
「目的」を決めてから「目標」を設定しよう!
決める順番は、
です。
「目的」が最終的に達成したい事柄のため、「目的」を定めない限り、「目標」を決めることはできません。
何を目指すのか、「目的」をはっきりとさせる
まず、何を目指すのか……「目的」をはっきりと決めます。
例えば、企業であれば、その企業自体の「目的」は「理念」に該当します。
「お客様第一」等がありますね。
もうひとつ、私の創作プロジェクト「SSQuest」を例に挙げます。
SSQuestの「目的」は、
「皆の”やりたい”を形にする」ことです。
「目的」は、今後の動きを決める指標となります。最終的に叶えたい自身の姿、企業の姿を思い浮かべてみましょう。
「目的」を達成するための「目標」を設定する
「目的」が決まったら、次は「目標」を決めます。
あなたの「目的」を達成するには、何が必要でしょうか?
具体的に何をすべきなのか、考えて書き出してみましょう。
私の場合、SSQuestの目的「皆の”やりたい”を形にする」を達成するには、足りないスキルやノウハウが多くあります。
そこで、まずはこんな目標を立てました。
「月10冊のビジネス書を読む」
「目標」は、数字を出したり、目標達成の具体的に日にちを決めたりすると、より効果的です。
例えば「月10冊のビジネス書を読む」という目標が、「たくさん本を読む」という抽象的な目標だとします。
すると、「“たくさん”って何冊だ?何を読めばいい?」という疑問が浮かびます。
疑問が残る目標を立てても、なかなか行動に移せません。
モチベーションも上がらないでしょう。
「目標」には、具体性をもたせましょう。
「目標」と「目的」を正しく使ってみよう!(まとめ)
今回は、「目標」と「目的」の違い、そして使い方をご紹介しました。
「目的」は、「最終的に成し遂げる事柄であり、目指すゴール」のこと。
そして、「目標」と「目的」の使い方は……
「目標は、数字や日にちを設定して、具体的にする」
でした!
自身に目指すものがあったり、会社などでチームをまとめるリーダーになったりした時は、ぜひ「目標」と「目的」を意識してみてくださいね!
最後までお読み下さり、ありがとうございました!