こんにちは。
【小説×歌×朗読】中心に活動している「SSQuest」の首領・雪花です。

皆さん、「月」を表現する言葉はどれくらいご存じでしょうか?
「月光」「月明かり」「月影」「三日月」などなど・・・・・・。
この辺りはよく耳にするでしょうか?
実は、調べてみると「月」に関する言葉はまだまだ沢山あります。
このサイトでは、特に自然に関する言葉について取り上げることが多くなると思います。
「月」に関して「幻月」のみでは終わりませんので、ぜひチェックしてください(*^^*)
それでは、本日は
「幻月(げんげつ)」
についてお話します。
「幻月(げんげつ)」は月が二つ以上に見えること

「幻月(げんげつ)」とは、
「月の左右に、別の月があるように見える現象。空中の氷晶による光の屈折で起こる暈(かさ)の一種」です(出典:日本語表現インフォ)。
よくファンタジーの世界で、はっきりと二つの月が空に浮かんでいることがありますね。あれに近いと思います。月の隣にもう一つの月が見えるのです。
太陽にも同じ現象があります。それは「幻日(げんじつ)」といいます。
「幻月」の実際の写真
「幻月」という現象を、2014年に新潟県の胎内自然天文館で観測できたようです。
写真の引用はちょっと怖いので、お手数ですけどリンク先をご確認ください!
幻日は結構見られると思います。
下の画像の、虹色に光っている部分が「幻日」です。

検索エンジンで「幻日」と検索してみると、もっとはっきりとした「幻日」の写真が見られます。
興味がある方は、ぜひそちらも見てみてください。
3.おわりに。「幻月」から生まれる物語とは
いかがでしたか?
光の屈折で月が二つ以上に見えるなんて面白い現象ですよね!
「幻月」・・・・・・隣り合う二つの月・・・・・・人の相反する心の見え隠れ・・・・・・?
隠していたはずの心が表に出てくる瞬間・・・・・・?
そんな風に月を人に例えたり、はたまた逆の発想だったり。
色んなことが想像できそうですね!
私が組んでいるコラボユニット「Solumonia(ソルモニア)」のオリジナル曲に「月恋歌」という「月が人間に恋をするお話」があります。
そして、その曲の一部歌詞を変えた曲が「幻月恋歌」です。
私の場合は「幻月」から歌詞を考えた訳ではなく、歌詞から「幻月」にたどりついたのですが・・・・・・。
上記のような発想から「幻月恋歌」と名付けました。
上記の動画は、「月恋歌」と「幻月恋歌」のMix verです。
Cメロ以降が歌詞違いとなっています。
せっかくですから、次の記事では「幻月恋歌」についても少しお話したいと思います。
それでは、また次の記事でお会いできたら嬉しいです。
最後までお読み下さりありがとうございました。